こんにちは。浜松市中区の行政書士、鶴見です。
先日は、静岡市にある静岡県行政書士会まで行ってきました。
今回出向いたのは「職印証明書」を発行してもらうためです。
要するに行政書士の印鑑証明です。
ぼくの職印はこんな形をしています。
会社にお勤めの方は「実印」というと丸印のイメージがあるかと思いますが、
行政書士の場合は、角印を登録することとなります。
行政書士試験受験生だった頃は、
「このハンコには何かすごいチカラがあるのでは…」なんて思ってました。
落ち着いて考えれば、そんなわけないですね。
でも、行政書士として責任を持って書類を作ったことを証明する、
とても大切なハンコであることは間違いありません。
ところで僕の職印、どっちが上かわかるような印(アタリというらしいですね)がありません。
なぜかというと…
昔、何かで「よい印鑑にはアタリがついていないものだ」
という記載を見た記憶がありまして。
いわゆる「よい印鑑」とは、たいてい実印として使われます。
実印は大きな契約など、大切な場面で使われることが多いものです。
その大事なハンコ、安易に押してしまう前に、印の上下を確認しながら
「本当に捺印してもよいのだろうか」と考える一瞬の間をとるため、
よい印鑑にはアタリがついていないのだ、ということでした。
あ、決して僕の職印が高級品というわけではないです。
しかし、その記載が妙に心に残っていて、
あえて上下がわかりづらい印鑑を選びました。
真偽のほどは、確かめてもいませんし、わかりません。
印鑑作成に携わる方がもし不快に感じられましたら、心よりお詫び申し上げます。
でも、単純に「良い話だな」と思ったんです。
行政書士が作る書類は、
お客様から信頼して頂き、重い責任を持って作成しているもの。
職印はその責任のしるしです。
押印する前に今一度、信頼に値する書類を作成したのか自問するため、
この職印を使い続けていきたいと思っています。
最後に、無料相談会、まだまだご参加受け付けております。
つらい後遺症でお悩みの方は、ぜひご相談いただければと思います。
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